2012年

6月

10日

日本の子ども(18歳未満)の貧困率は14.9%で、先進35カ国のうち悪い方から9番目の27位

 国連児童基金(ユニセフ)によれば、 日本のデータは、2009年の所得をもとにしている。ユニセフがこれまで行った同様の報告書によると、日本の子どもの貧困率は00年12.2%、05年と07年がいずれも14.3%。今回は15%に迫り、年を追うごとに上昇している。順位も23カ国中12位(00年)、26カ国中17位(05年)、24カ国中16位(07年)と、低迷が続いている。

 今回、子どもの貧困率が最も高かったのはルーマニア(25.5%)で、米国(23.1%)が続く。金融不安に揺れるギリシャ(16.0%)はワースト6位、イタリア(15.9%)は同7位で、15.4%のリトアニアをはさんで日本が続く。貧困率が低いのはアイスランド(4.7%)、フィンランド(5.3%)など北欧諸国が目立つ。

2012年

6月

08日

加工品をたくさん食べて育った子どもは そうでなかった子どもに比べて知能指数がやや低くなる

 英イングランド西部で199192年の間に生まれた14000人を対象にした長期調査で、子どもたちが成長する過程で3歳、4歳、7歳、8歳半のときに健康状態を検査した。また親たちにはアンケートが渡され、様々な質問とともに子どもが普段、摂取している食べ物や飲料について詳しく回答してもらった。すると、加工された脂肪と糖分の多い食事、肉と野菜が多い「伝統的な」食事、サラダや果物、野菜、パスタや米をふんだんに採り入れた「健康志向」の食事という3つの食事パターンが浮かび上がった。

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2012年

6月

06日

子どもに野菜を食べさせたいなら、親が自分から野菜を食べるとよい

 調査によると、研究者たちは連邦プリスクールプログラムに参加しているミシガン州の低所得者層の母親とその子どもに対して、母親がどういった方法で食事を与えているか(指示的か、環境調整など非指示的かなど)、子どもはどういう食事を摂取しているか、母親と子どもの身長と体重などのデータを生後330日めから35歳まで収集して分析した。

 その結果、子どもの体重の増加と母親が指示的に食事を摂らせる(大声で命令したり、無理やり食べさせたり、懲罰や報酬を使ったりする)ことの間には反比例の関係があること、また、母親が良好な食事環境を作って親自身が健康な食生活を送ることと子どもが栄養価が高い食事を多く摂り、高カロリーの食事をあまり摂らないこととの間にも関係していることがわかった。

 研究によると、親に野菜を食べるよう命じられた子どもより、野菜を食べることに納得している子どもの方がより健康的な習慣を持っていた。他には、台所に健康的なおやつを置くことや、毎日同じ時間に食事をとること、買い物の際に子どもを一緒に連れて行って食料品に慣れ親しませることなどを、研究チームは推奨している。
 過去の研究でも、子どもが十分な果物と野菜を食べるかどうかには、母親の食生活が大きな影響を及ぼしていることが確認されている。2010年発表の米研究によると、幼児の果物と野菜の消費量は、母親のそれぞれの消費量と比例関係にあった。

 

出典:American Journal of Clinical Nutrition

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